新着情報 2024年06月

硬い石材ですが、柔らかいお墓

上益城郡益城町『ましき墓園』での工事です。

この区画は最前列で工事がしやすい^^

コンクリート打設完了!

そして組み立て工事です

 

完成!

周りのお墓とは一味違った洋風のお墓です。

背は低いですがどっしりとしたお墓になりました。

最後にお客様立会いの下。

お地蔵様の設置。

お地蔵様の設置で何となく柔らかく、親しみやすいお墓になりました。

 

お庭の石を割りましょうか?

熊本市東区

おうちのお庭の庭石の処分

の為の石割工事です。

 

初見で判断。

いつもの道具では割れない・・・石がある

という事で、コンクリートを解体するときに使うブレーカーを使用しました。

石目からパクパク割れていきますが、想像以上に硬い(汗)

でも、一か所割れると割れ目から割れ目へ石目を見ながら割っていきます。

 

でもやっぱりいつもの道具も使います

コツコツ割っていきます。

  

石材を待ちだせる大きさになったら、この機械は退散。

その後は違う機械が入ります!

能登でのボランティア活動 最終日

2024年5月27日

能登半島地震 墓地片付けボランティア作業最終日

本日は、支援先の龍門寺様が気になられてるところを残さないようにする作業です。

本堂裏の龍門寺様の先代のご住職とご先祖様のお墓の片付けです

クレーンを入れるために、U字溝に蓋をして、石材の敷物に使う敷物にラップを巻くところからスタート!

 

 

ご先祖様のお墓です。

ほぼ全滅です。これを早く治したい気持ちを押さえて、境内の門徒様の分を先に整理したので今になりました。

 

 

 

 

あとは崖から落ちて裏の斜面にある石塔の引き上げ。

これはクレーンが入らなかったら、足場がないので人力ではとても無理でした

 

今回の片付けは修理ではありません。

あくまでも、境内墓地の片付けで、接着などは一切していません。

墓地の安全確保と、これから夏に向けてお盆などお墓参りの時期に入ります

それに向けて、お墓参りできるように片付けただけです

すべてのお墓の修理ができて、いつもの平穏な墓地に早くなるといいですね

最後はお寺の皆様と写真。残念ながらご住職は不在でしたが最後までお見送りしていただきました

ここまでして頂き、ありがたい限りです。

また秋にでも時間を作って行きたいです。

そして、今後は石材産業協会の皆さんが支援に入られるでしょう。

本堂の建て直しなど、長丁場となりそうですが、頑張っていただきたい。

石材の修復にはこういうのが大事なのです

震災で石が倒れて、割れてます。

また、震災とか関係なくても、石材が割れた、欠けた時。

そんな時は欠片を必ず保管しましょう!

修理の際にすごく有効的です^ ^

 

今回の震災の片付け(能登半島墓地の整備ボランティア)の時も、欠片を大事に扱います。

コレなんて分かりやすいですよね

↓   ↓   ↓   ↓

これ、接着面を掃除して、ボンドで、ペタッとくっ付けたら、かなり精度の良い修理になります^ ^

 

コレもそうです。ピタッといきます^ ^

↓   ↓   ↓

 

この様な細かい欠片も取っておくと有効です

 

これなんかは割れたものを接着すれば、花立として普通に使えます。

今回は修復のボランティアではないので、接着は行いません

以上、石材の修復のコツです

しかし、まだそんなに時間の経っていない御影石のお墓であれば、長い目で見ると新しく作り直したほうがいいことも多いです。

ご相談ください。

雨の中の片付けボランティア2日目。

2024年5月28日 天気は雨

能登半島地震 墓地片付けボランティア作業2日目

朝は気合を入れて高カロリーカレーからスタート!

昨日からの作業の続きです。

地割れが激しい。この様な所が沢山ありました。

雨の中作業を進めます。

雨なので石を挟むクランプも滑ります

安全に作業しなくては・・・

ちょっと荒い作業に見えますが、こうでもしないと石材が抜けなくて・・・

お昼は、本堂の玄関で頂きます

本堂も傾き、建て直し予定だそうです。

雨に濡れ皆寒い。

作業をひと段落したら次の場所へ移動

クレーンの張り出してる足を持ち上げ、自走で移動するクレーン

参道は傷んでるとはいえ板を敷きクレーンを通します。

お地蔵様の居場所が出来ました

作業の合間の3時の休憩です。

お土産で持ってきた紅梅さんのお菓子がいつも出てきます^^

なんかホッとするひと時

この日も作業を終えて、夜は名物のブラックラーメンです。

お店を探していってきました!おいしい!

ブラックラーメンのこの黒色の正体は・・・

醤油を煮込んで色が濃くなった説。

イカ墨の黒説。

二つはありそうです。この二つは味も全く違うでしょうね!

もやもやが残りながらも完食!

ちなみに今回食べたものは醤油煮込んだバージョンでした^^