天草市有明から取り外してきた石塔部
お盆のイベント中ですが、イベントの合間に加工に入ります
イベントです
↓
まずは竿石のここを切ります
このお墓を建てられた当時は、機械も発達してなく、ノミで平面を出してあるために凸凹です。
今回、接着剤を使用するのに接着面が凸凹だと、強度が出ないので切削します。
ダイヤモンド切削機で、切削!
動画です
↓
接着面の完成です
以前のノミの跡が一部残っていますが、接着面には影響しません
それよりも薄ーく切ることで竿石の高さが大きく変わりません。
そして次に、『上台』と『下台』の切削です。
ここは、接着面確保も切削の理由ですが、今回個のお墓を熊本市営墓地に建立するために高さ制限がありますので、高さ調整の意味合いが大きいです。
切削が済めば次は地震に強いお墓にするために補強のための加工です。
今まで建立後50年。
これから100年以上使って頂くために、最強のお墓づくりをいたします。